黄昏の岸 暁の天 下

黄昏の岸 暁の天 下

読むの2度目なんだけど、こんなシーンあったっけ、こんなセリフあったっけって思えるほど内容忘れてた、だからかなり新鮮だった!
東の海神とかいろいろ読んで、改めて読んだことあるやつ読み返すとこうも印象違うんだな。

十二国の世界の仕組みの疑問点が増えるこの上下巻。
ファンタジーが好きな人からしたら、世界観を内側から崩すような展開で嫌がられそうに見えるけど大丈夫かな…笑
もともと私は本とかたくさん読まないけど
作者は実際この世界行ってきたの?ってほど細かく作り込まれた世界観やストーリーの作品読むのは初めてだし(どうでもいいところを細かく描写することでより世界観に厚みが出るのかな。無意識に。)
しかも登場人物たち自身がその世界観に疑問を持つっていうところが、そうくるか!!!と、新鮮でワクワクした。
この上下巻は他のと比べて暗い話だし、話は進んだけど大切な部分は何も解決してない。
でも、世界観についてかなり突っ込んで語られてる点が私的にはすごくおもしろくて、シリーズの中で一番好き。
最高傑作ではないけど傑作だと思う。
最高傑作と呼ばれるのは戴国がどうなるかの次の長編にかかってるよ…(戴の話なのかはわかんないけど)
本当頼みます…続き書いて…

泰王の行方も去ることながら、私は天帝の存在とか、十二国のシステムのことがが一番気になる。

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